ロードマップってどんなものかご存知ですか？
実は僕は自作の地図を作成するのにはまっているのですが、実は先日、社内で「ロードマップ」について、話題になったのです。
その時の話を少しご紹介しますね。
新しい部署へ異動になった新人に、部長がロードマップの件について尋ねたところ、新人スタッフが急いで、資料室に、東京都の地図を取りに行ったという逸話が、フロアー全体の周知事項になっているのです。
たしかに、「ロードマップ」と聞いて、地図を取り出す新人の気持ちは、うなずけます。やはり社内でも部署によっては、「計画表」や「工程表」と呼んでいる上司もいるのは確かなのだから、誰もが陥る可能性のあるミスだと考えられます。「ロードマップもってきました！」は、新人に限らず、誰もがやりそうなミスであります。
「ロードマップ」とは、仕事のスケジュールとして、工程や運行を取り仕切るスケジュール管理票と呼ばれるもので、地図作成などではないそうです。
チーム全体で、目標を掲げその目標に向かって、各人が行う細かな作業の工程を割り振ったり、途中経過の進行具合を確認する為にも大変役に立つものです。
大型なプロジェクトであればあるほど、「ロードマップ」の必要性は実感されるはずです。
何事も計画をたてる事は重要なことであり、チームで作業する際には、協力体制を築く上でも、「ロードマップ」は活用されるべきです。
「ロードマップ」が、地図作成だと勘違いしている人、多いですよね。きっと。
そういった人に地図作成の面白い部分や、基盤の部分を少しでも知って貰い、地図作成というものに興味や関心を抱いてもらえたら、と思い当サイトを開設しました。