畑には地図記号が定められていますが、畑であっても茶畑である場合は地図記号が変わってきます。
茶畑の地図記号は、三つの点がピラミッドのように配置されたマークが並んでいるパターンになります。
これは、茶の木になる実というものが丸い形をしていることから生まれたマークであるようです。
お茶の名産地である静岡県の地図には、この茶畑のパターンが多く見られるようです。
果樹園の地図記号は、丸い形の上にちょこんと線が生えたようなマークが並んでいるパターンになります。
リンゴの形がモチーフであるようですが、ぶどう等の果樹園も同じマークで描かれるようです。
林にも地図記号がありますが、例えば竹林であるか針葉樹林であるか、どんな種類の林であるかによって地図記号が変わってきます。
基本的に林の地図記号は、その植物自体がモチーフになっている場合が多いようです。
また、荒れ地にも地図記号があります。
現在使われていない空き地や、砂利しかない空間には、三本線の荒れ地の記号が使われるようです。